コラム COLUMN
もしかすると歯周病?セルフチェックで早期発見!
こんにちは。
枚方市香里ケ丘の歯科・歯医者「きたやま歯科・矯正歯科・こども歯科クリニック」です。
歯ぐきに炎症が起こり、歯を支えている歯ぐきや骨を少しずつ壊していくのが歯周病です。
じつは自覚症状があまりないため、初期での発見が難しく、放っておくと気づかないうちに進行します。
「自分は毎日歯みがきをしているから大丈夫」と思っている方は、一度、セルフチェックをしてみませんか?
ここからはご自身でできるセルフチェック表を一緒に見ていきましょう。
◇朝起きたときに、口の中がネバネバする
◇歯みがきのときに出血する
◇硬いものが嚙みにくい
◇口臭が気になる
◇歯肉がときどき腫れる
◇歯肉が下がって、歯と歯の間にすきまができてきた
◇歯がグラグラする
ひとつでもあてはまる方は歯周病の可能性がありますので、早めの受診をおすすめします。
平成28年厚生労働省の歯科疾患実態調査によると、歯周病の有病率は35歳以上が3人に2人と言われています。
歯周病は急に悪化するのではなく、10代、20代の頃から軽い症状が出始めます。
歯みがきに時間がかけられず、歯と歯ぐきの境目に汚れがたまり、歯ぐきから出血があった経験はありませんか?
そういった症状を放っておくと、ゆっくり歯周病へと進行していくのです。
また、歯周病というとお口だけの病気というイメージがありますが、じつは全身の病気を悪化させる原因にもなります。
糖尿病、脳血管疾患、心臓疾患、骨粗しょう症、誤嚥性肺炎なども歯周病菌が引き起こす全身疾患です。
歯周病の進行を防ぐためには定期的な検診やセルフチェックもとても大切です。
きたやま歯科・矯正歯科・こども歯科クリニックでは、歯周病の原因を探り、お口の状態に合った治療方法をご提案します。
一人ひとりのリスクの改善に効果的なセルフケアの方法についても、ご説明させていただきます。
「もしかすると歯周病かもしれない」と気になる方は、当院までお気軽にご相談ください。
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