枚方市香里ヶ丘の歯科・歯医者なら、きたやま歯科・矯正歯科・こども歯科クリニック

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矯正歯科orthodontics

見た目やお口の健康について
このようなお悩みはありませんか? 

ガタガタしている歯並び
口元をよい印象に変えたい
かみ合わせのバランスがよくない
子どもの歯並びが心配

きたやま歯科・矯正歯科・こども歯科クリニックの矯正治療

当院では、きれいな歯並びや見た目の美しさ、かみ合わせのよさから心身の健康をもたらす矯正治療を大切にしています。
お子さまに関しては、早い時期に矯正治療を始めることで、発音や食生活にもよい影響が出て健やかに成長する大きな手助けとなります。
また、大人の方も正しいかみ合わせや美しい歯並びになることで、むし歯の予防や正しくきれいな発音、自然で美しい笑顔につながります。

このような歯並びの場合は
矯正治療をお考え下さい

出っ歯(上顎前突)

上顎の前歯が前方に飛び出している状態で、唇が閉じづらいこともあります。口を閉じた状態でも、横から見ると口が顎よりも出ているように見えます。

口が開いている(開咬)

奥歯を噛み合わせた時に、前歯の上下の間に隙間のできる歯並びです。
舌の使い方や指しゃぶりの癖のほか、顎関節の変形なども原因の1つとされ、食べ物を噛み切ることが難しい状態です。

受け口(下顎前突)

上顎の前歯よりも下顎の前歯が前の方に突出している歯並びです。
通常とは逆のかみ合わせの状態なので、反対咬合ともいいます。食べ物を噛むたびに歯や顎に負荷がかかるので、早期治療が望ましいとされています。

乱ぐい歯(叢生)

歯列がデコボコしていたり、いわゆる八重歯など、歯並びが乱れた状態です。
しっかりと噛むことが難しく、お顔の印象も大きく左右します。

すきっ歯(空隙歯列)

歯と歯の間の隙間が目立つ歯並びです。
小さい歯の人に多く、発音がしづらかったり、むし歯や歯周病になりやすいといった問題があります。

深いかみ合わせ(過蓋咬合)

下顎の前歯が見えなくなるほど上顎の前歯がかぶさった状態の、かみ合わせが深い歯並びです。
下顎の成長が阻害されたり、顎関節症にかかるリスクが高くなったりするなどの問題があります。

矯正治療のメリット

▶お口への影響

歯並びやかみ合わせの乱れを整えると、食べ物が歯の隙間に挟まることもなくなって磨き残しを減らすことができるので、むし歯や歯周病のリスクを抑えられます。
また、歯ブラシで歯のすみずみまで磨けるようになり、口臭の改善や、被せ物やブリッジを長持ちさせることにもつながります。

▶全身への影響

歯並びが整うと口元が引き締まり、お顔の輪郭もすっきりした様子へ変化する傾向があります。また、バランスよく噛めるようになると全身の筋肉のバランスも整い、姿勢がよくなったり、頭痛、肩・首のこり、腰痛などが改善されることもあります。

▶発育への影響

頭の形は12歳ごろまでにほぼ完成するといわれているので、幼少期から歯列矯正を行えば顎の発育が適切に促され、顎の形が整います。その結果、再び歯並びが乱れる“後戻り”が起こりにくくなります。
しっかりと噛めるよい歯並びは、栄養の消化吸収の改善、姿勢の改善、“噛む”ことによる脳への刺激などでお子さまの発育にもよい影響を与えます。

~大人の矯正治療について~
症状やライフスタイルに合わせて矯正器具をご提案します

矯正治療はこどもの頃に受ける治療というイメージがありますが、治療に年齢制限はございませんので、成人になってから治療を受けることはもちろん可能です。
成人してから矯正治療を開始される場合、矯正器具の装着にあたってお仕事や学校での生活も深く関係してきます。
装置にも種類がございますので、患者さまのお悩みに合わせた適切な治療を一緒に探していきましょう。
患者さまお一人お一人のお口の状態や生活状況を詳しく確認させていただき、治療内容や期間、費用面などご疑問点を解消してから治療を始めます。

矯正装置の種類について

ワイヤー矯正

あまり目立たない透明な装置(ブラケット)を使用しています。

マウスピース型矯正装置

マウスピースのような形状の矯正装置です。目立ちにくい透明な素材でできています。

*完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

床矯正

小さな顎のお子さまのための矯正装置です。取り外しができ、お子さまの顎の成長に合わせて歯が並ぶスペースを作ります。

矯正治療の流れ

初診相談

まずは、歯並びについてのお悩みや気になることをおうかがいします。
プライバシーに配慮した個室のカウンセリングルームで、何でも遠慮なくお話しください。
その後、お話の内容を踏まえてライフスタイルに合わせた治療法や、治療期間・費用の概算などをご説明します。

精密検査

◆口腔写真、お顔の写真の撮影
矯正治療を行うと歯並びだけではなく、お顔立ちにも変化が見られます。
治療経過を比較・記録するために、歯並びとお口の中、さらにお顔を写真撮影します。

◆レントゲン、CT撮影
歯並びや、顎の骨の状態を詳しく把握するために、横顔と正面を向いたお顔のレントゲン撮影を行います。立体的な3D撮影が可能な歯科用CTと、「セファログラム」という頭部まで撮影できる矯正治療専用のレントゲン機器を使用します。

◆歯型取り
歯型の模型を製作するために、印象材(粘土のような素材)を用いて歯型を取ります。

◆口腔内、顎、かみ合わせ検査
むし歯や歯周病はないか、顎やかみ合わせなどお口全体の状態を精細に検査します。このほか、矯正治療に不可欠な検査もあわせて行います。

再来院・治療計画のご相談

検査結果をもとに立てた治療計画についてご説明いたします。
治療内容はもちろん、治療にかかる期間や費用についても詳しくお話しいたしますのでご安心ください。気になること、もう少し説明がほしい点がありましたら、遠慮なくご質問ください。ご納得していただいたのを確認してから、治療を開始します。

初期治療

むし歯や歯周病がある場合には、それらの治療を優先して行います。
治療は当院で行わず、提携する歯科医院をご紹介いたします。必要に応じてクリーニングを行い、お口の中を健康で清潔な状態にしてから矯正治療をスタートします。

矯正装置の装着

矯正装置の違和感や痛みなどに慣れていただくため、ブラケットタイプの矯正装置は数回に分けて装着していきます。矯正装置の種類によって、その回数は異なります。

歯の移動・定期通院

歯の動き具合をよく観察しながら矯正装置を調整するために、目安として1ヶ月に1度、定期的にご来院していただきます。
歯を移動させるのに必要な期間は、一般的に約1~3年ほどかかるとされますが、個人差があります。患者さまの骨格や歯並びの状態、矯正装置の装着時間によって変動します。
期間内の通院や矯正装置の取り扱いについては、計画的に歯を移動させていくために大事なことなので、歯科医師の指示をお守りください。

治療完了

矯正装置により移動させた歯が安定したことが確認できたら、矯正治療は完了です。
整った歯並びを維持していくためにも、また、むし歯や歯周病から大切な歯を守るためにも、定期的に歯科医院で検診されることをおすすめします。